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日が少しずつ長くなり春が近づくにつれて、里帰りでマンスリーマンションのご利用をお考えの方からのお問い合わせが増えてきています。

高齢化などの時代の変化に伴い、実は里帰りも近年多様化しています。

今日は、その中でもマンスリーマンションを利用した里帰りについてお話します。

里帰りの多様化

結婚などで普段は実家から離れたところで自分の家族と暮らしている人が、お盆やお彼岸などで里帰りをされますが、近年里帰りにも様々な形がみられます。

ただたんに親が住んでいる実家に帰るだけが里帰りではありません。

実家に帰ったら、親が身の回りのことや子供の面倒を見てくれるので自分は悠々自適に過ごせる、という里帰りばかりではなくなってきています。

そもそもすでに両親が他界していて、実家と呼べる家がもうないという方もいらっしゃるでしょう。

それでも親せきや兄弟がいたりお墓があったりして、故郷に自分の配偶者や子供を連れて帰ることがあります。

家はあるけれど、親は施設や病院にいるので空き家同然だという場合もあります。

自分が子供時代に住んでいた家は、自分たちが巣立った後は広すぎて、親が手放してしまい、自分たち家族が滞在するには手狭なマンションが実家だということもあります。

普段は海外に住んでいるので、せっかくの帰省は長く滞在したいという方もおられます。

国際結婚で生まれた子供に、自分の故郷や、その子のもう一つのルーツである日本の色々なところを見せたい、親せきや兄弟にも会わせたいと夏中日本に滞在されるご家族もあります。

あるいは、リモートワークなのでネット環境さえあればもっと長く帰省できる場合もあります。

ここでは様々なお家の事情等を見ながら、マンスリーマンションを利用した、便利な里帰りをご紹介します。

大変な里帰り

小さな孫を連れて実家に帰るのは、帰る側もそれを迎える側もうれしいものですが、

すでに高齢の夫婦だけで暮らしていて清掃や手入れの行き届いていない家に、大勢で滞在するのは気が引ける場合もあります。

人数分の布団や食事を用意するのも、娘息子家族が帰ってからの寝具の洗濯や片付けも高齢の親には大仕事です。

子供たちが巣立った後に住み替えをしたお宅なら、人数分のお布団や食器すらもうないかもしれません。

家によっては、補修が必要だったり、しつらえが古くて、小さいお子さんには危ないお宅もあるかもしれません。

親が施設や病院に入っていて実家はもう何年も空き家同然、そこで寝起きをしたり料理をしたり、お風呂に入ったりできる状態ではないこともあるでしょう。

物があふれかえっていて、里帰りのたびに、片付けや掃除をしてからでないと自分たち家族の寝るスペースがない、という話もよく聞きます。

施設や病院にいる親に会いに行ったり、親の代わりに役所や銀行などの手続き等であちこちを駆け回るような里帰りもあります。

宿泊施設を利用した里帰り

近年、こうした様々な事情から、GW、年末年始やお盆、お彼岸などの里帰りで、ホテルなどの宿泊施設を利用される方が増えています。

日中は実家や施設・病院等を訪れて親兄弟や親せきと過ごし、お風呂や就寝は宿泊施設を利用するのです。

そうすれば高齢の親にかける負担も、ご自分の負担もかなり軽減されます。

掃除や寝具の洗濯などもホテル任せですから、それだけでもかなり楽ですよね。

里帰りにはマンスリーマンションがおすすめ

一方で、特に小さいお子様を連れたホテルでの連泊は、少し窮屈なのも事実です。

ホテルの部屋はたいていシングルかツインですから、夫婦と子供がいっしょに過ごすにはあまり向いているとはいえません。

ほんの1～2泊寝起きするだけならホテルでも十分かもしれませんが、連泊するのであれば、部屋に洗濯機や、子供連れでも気兼ねなく、自分たちだけで料理や食事もできるキッチンやダイニングもほしいところです。

そこでお勧めなのがマンスリーマンションです。

私たちのマンスリーマンション「リノスタイル布引」は、家具家電キッチン付きで、食器や調理器具も揃っています。

ベッドで部屋がいっぱいのホテルとは違い、寝室とは別にリビング、ダイニングがあり、第2のわが家と呼びたくなるようなレイアウトです。

ベランダもあるので洗濯物を干すこともできますから、長期滞在も快適に過ごせます。

フリーWi-Fiもあるので、リモートワークも可能です。

例えば、朝はマンスリーマンションで朝食をとり、それからゆっくりとご実家へ向かい、昼食や夕食はご実家で親兄弟といっしょにいただいて、夜にマンスリーマンションに戻ってお風呂に入って就寝する。

こんな風に過ごすことができます。

夜が早い高齢の親に気を遣う必要もありません。